ディップは続伸スタート、22年2月期業績の急回復見通しを好感
ディップ<2379>は続伸スタート。7日の取引終了後、22年2月期の連結業績は売上高428億~490億円(前期比31.7~50.8%増)、経常利益73億~114億円(同12.3~75.4%増)になりそうだと発表しており、これが好感されている。
今期はアルバイト求人を主力とする人材サービス事業は契約者数の拡大に注力し、下期に20年2月期並みの利益率水準に回復する想定。また、AI・RPA事業では人材サービス事業の営業人員による拡販を継続するとともに、商品ラインアップを拡充することで、売上高が大幅に増加する見込みだ。コロナ禍で落ち込んだ前期から大きく改善する見通しとなっている。