WACULが反発、DX化機運の高まり受け21年2月期業績は計画上振れ
WACUL<4173>が反発している。この日の寄り前、集計中の21年2月期単独業績について、売上高が7億800万円から7億1200万円(前の期比46.8%増)へ、営業利益が6700万円から7100万円(前の期1億4000万円の赤字)へ、最終利益が3800万円から8300万円(同1億4200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
マーケティングのデジタルトランスフォーメーション(DX)への機運の高まりが継続し、同社の属する市場が堅調に推移したことが要因という。また、上場関連費用が予想を下回ったことも寄与した。