柿安本店は小反発、コロナ禍の影響想定下回り21年2月期業績は計画上振れ
柿安本店<2294>は小反発。8日の取引終了後、集計中の21年2月期単独業績について、売上高が368億円から372億8900万円(前の期比15.1%減)へ、営業利益が10億円から13億1400万円(同45.9%減)へ、純利益2億3000万円から2億6300万円(同82.5%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
第3四半期以降の新型コロナウイルス感染症による影響が想定を下回ったことに加えて、全社的にコストの抑制に努めたことが寄与した。