インテリックス---3Q増収、4Qの物件売却により通期では増収・大幅増益を見込む

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2021年4月9日 12時25分

インテリックス<8940>は8日、2021年5月期第3四半期(20年6月-21年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.8%増の291.37億円、営業利益が同18.7%減の6.92億円、経常利益が同14.9%減の5.01億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.5%減の2.71億円となった。

2021年5月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比6.1%増の401.87億円、営業利益が同87.0%増の20.73億円、経常利益が同138.5%増の18.06億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同119.7%増の11.46億円としている。これは、第4四半期は、リノヴェックスマンション販売が在庫減の影響を受けるものの、その他不動産(港区六本木の物件等)の売却が、利益の押し上げに大きく寄与することを想定している。

なお、足元の第3四半期累計期間については、中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)の売上高は前年同期比8.1%増の233.33億円、営業利益は同35.7%増の8.19億円、その他不動産事業の売上高は前年同期比2.6%減の58.03億円、営業利益は同44.8%減の3.97億円となった。

また、同日、2021年5月期期末の配当予想についても発表した。2021年5月期期末の配当予想は1株当たり24.00円、年間配当予想は1株当たり35.00円、配当性向は26.1%を見込んでいる。前期からの増配金額は13.00円となる。

《ST》

提供:フィスコ

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