C&Rが急反発、22年2月期は2ケタ営業増益で1円増配見込む
クリーク・アンド・リバー社<4763>が急反発し年初来高値を更新している。8日の取引終了後に発表した22年2月期連結業績予想で、売上高400億円(前期比7.2%増)、営業利益28億5000万円(同16.4%増)、純利益17億5000万円(同6.2%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当を前期比1円増の17円としたことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、クリエイティブ分野(日本)を中心にベース事業(派遣、紹介など)の2ケタ伸長を見込む。なお、21年2月期決算は、売上高373億1400万円(前の期比13.3%増)、営業利益24億4700万円(同17.4%増)、純利益16億4700万円(同21.2%増)だった。
同時に、24年2月期に営業利益35億円を目指す中期経営計画を発表しており、これも好材料視されている。プロフェッショナル分野の更なる拡大を図るほか、新規サービスの創出に注力するとしている。