1stコーポが上げ幅を拡大、第3四半期営業利益は28%増
ファーストコーポレーション<1430>が上げ幅を拡大している。正午ごろに発表した第3四半期累計(20年6月~21年2月)単独決算が、売上高121億2800万円(前年同期比14.3%増)、営業利益4億1300万円(同28.4%増)、純利益2億4400万円(同24.8%増)と大幅増益だったことが好感されている。
引き合いは依然活況で、同社初の超高層・免震タワーマンションとなるJR前橋駅北口地区第1種市街地再開発事業の施設建築物の請負工事を地元企業3社と共同事業体で受注したことなどが寄与した。なお、21年5月期通期業績予想は、売上高211億円(前期比9.9%減)、営業利益15億円(同11.7%増)、純利益9億5500万円(同9.5%増)だった。