セラクが急反発、エンジニアの稼働率改善で上期業績は計画上振れ
セラク<6199>が急反発している。前週末9日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(20年9月~21年2月)連結業績について、営業利益が5億8500万円から7億1000万円(前期比61.0%増)へ、純利益が4億9500万円から7億円(同2.5倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高は72億7000万円の計画に対して72億6500万円(同10.9%増)とほぼ計画線で着地したものの、エンジニアの稼働率が改善傾向となったほか、販管費の削減、更に国及び地方公共団体からの助成金などが計画を上回ったことが利益を押し上げた。