シンフォニアがマド開け大幅高、半導体と脱炭素の双方に絡む銘柄で注目度高まる
シンフォニア テクノロジー<6507>はマドを開け大幅高、5日・25日移動平均線が収れんする1300円台半ばでのもみ合いを一気に上放れてきた。半導体市場の拡大顕著でメモリーやロジックなどの供給不足が露呈するなか、半導体製造装置メーカーの株価が総じて強調展開をみせている。同社は半導体向け搬送装置などを展開し、この流れに乗る。また、世界的な脱炭素社会への取り組みが進むなか、今月はバイデン米大統領が主導する形で気候変動サミット開催が予定されるほか、今週16日には菅首相が訪米する見通し。そのなか同社は、ハイブリッド発電システムを手掛け、カーボンニュートラルに絡む銘柄としても視線を集めている。