マザーズ指数は大幅反落、主力処の下げが目立つ展開/マザーズ市況

市況
2021年4月12日 16時22分

本日のマザーズ指数は大幅反落となった。日経平均と同様に朝方は買いが先行し、マザーズ指数も小幅に上昇して始まった。しかし、寄り付き直後につけた1248.01ptを高値として即座にマイナス転換。その後も前引けにかけて下げ幅を広げる展開となった。後場に入り、やや切り返す局面もあったが、結局は再び冴えない動きに。なお、マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で1338.86億円。騰落数は、値上がり108銘柄、値下がり234銘柄、変わらず12銘柄となった。

個別では、7%安となったウェルスナビ<7342>がマザーズ売買代金トップにランクイン。買われた銘柄もあったとはいえ、ウェルスナビの他、ココナラ<4176>、QDレーザ<6613>、ENECHANGE<4169>、アクシージア<4936>など直近IPO銘柄では下げが目立った。21年8月期の営業利益を従来予想の2.60億円から1.10億-1.40億円に下方修正したチームスピリット<4397>も急落。その他、AIinside<4488>、メルカリ<4385>、フリー<4478>、HENNGE<4475>、マネーフォワード<3994>などマザーズの主力処でも売りが目立った。一方、子育て関連の一角として物色されたベビーカレンダー<7363>を筆頭にAppier<4180>、オキサイド<6521>、KaizenPF<4170>など直近IPO銘柄でも上昇した株は散見。子会社のスマホ向け新マッチングアプリの配信開始日が4月28日に決定と発表したバンクオブイノベ<4393>は後場に急伸。その他、INCLUSIVE<7078>、エヌ・ピー・シー<6255>などが買われた。

《FA》

提供:フィスコ

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