マザーズ先物見通し:反発、レンジの狭い値動きを想定

市況
2021年4月14日 8時15分

本日のマザーズ先物は反発が予想される。13日の米国市場は予想を上回った3月のCPIを受けインフレへの懸念が強まったほか、当局がJ&Jの新型コロナワクチン接種中断を勧告したため、経済活動の再開が滞り回復が抑制されるとの懸念が広がり寄り付き後に下落した。長期金利の低下を受けてハイテクが強く、下値を支えた。その後、原油価格の上昇や政府が全国民への供給に十分なワクチンを確保していることを明らかにすると、警戒感が後退。ダウは引けにかけて下げ幅を縮小、ナスダックは上昇した。本日のマザーズ先物は米ナスダックやナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でスタートが予想される。国内では、時価総額上位のマネーフォワード<3994>が上場後初の純利益が黒字になったと発表しており、この流れを好感してクラウド関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは固い25日線と重い5日線の間のレンジの狭い値動きとなることが想定される。本日の上値のメドは1230.0pt、下値のメドは1160.0ptとする。

《FA》

提供:フィスコ

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