決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 良品計画、テラスカイ、キャリアＬ　(4月14日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の4月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　北の達人 <2930>

21年2月期の経常利益(非連結)は前の期比29.9％減の20.4億円になり、連結決算に移行する22年2月期の同利益も前期非連結比8.5％減の18.7億円に減る見通しとなった。

▲No.3　テラスカイ <3915>

21年2月期の連結経常利益は前の期比2.5％増の7.8億円になったが、22年2月期は前期比32.9％減の5.2億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.5　串カツ田中 <3547>

21年11月期第1四半期(20年12月-21年2月)の連結経常損益は5.7億円の赤字(前年同期は3.2億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6058> ベクトル 　　　東１ 　 -19.48 　　4/14　本決算　　　 43.01

<2930> 北の達人 　　　東１ 　 -17.96 　　4/14　本決算　　　 -8.54

<3915> テラスカイ 　　東１ 　 -16.36 　　4/14　本決算　　　-32.95

<3387> クリレスＨＤ 　東１ 　 -12.59 　　4/14　本決算　　　　黒転

<3547> 串カツ田中 　　東１ 　 -10.07 　　4/14　　　1Q　　　　赤転

<3415> Ｔ－ＢＡＳＥ 　東１　　 -8.69 　　4/14　本決算　　　　　－

<7599> ＩＤＯＭ 　　　東１　　 -6.92 　　4/14　本決算　　　 18.23

<3198> ＳＦＰ 　　　　東１　　 -6.90 　　4/14　本決算　　　　黒転

<9601> 松竹 　　　　　東１　　 -6.34 　　4/14　本決算　　　　赤縮

<3627> ＪＮＳ 　　　　東１　　 -5.57 　　4/14　本決算　　　　　－

<2796> ファマライズ 　東１　　 -4.13 　　4/14　　　3Q　　　-18.07

<2670> ＡＢＣマート 　東１　　 -3.83 　　4/14　本決算　　　 46.13

<3073> ＤＤＨＤ 　　　東１　　 -3.74 　　4/14　本決算　　　　黒転

<8237> 松屋 　　　　　東１　　 -2.72 　　4/14　本決算　　　　赤縮

<7453> 良品計画 　　　東１　　 -2.60 　　4/14　　上期　　　　　－

<3030> ハブ 　　　　　東１　　 -2.55 　　4/14　本決算　　　　　－

<8200> リンガハット 　東１　　 -2.39 　　4/14　本決算　　　　黒転

<2292> ＳＦＯＯＤＳ 　東１　　 -2.29 　　4/14　本決算　　　　0.08

<6070> キャリアＬ 　　東１　　 -2.09 　　4/14　本決算　　　　　－

<3087> ドトル日レス 　東１　　 -1.94 　　4/14　本決算　　　　黒転

<6814> 古野電 　　　　東１　　 -1.90 　　4/14　本決算　　　-37.23

<8011> 三陽商 　　　　東１　　 -1.39 　　4/14　本決算　　　　黒転

<3548> バロック 　　　東１　　 -1.25 　　4/14　本決算　　　 92.84

<8166> タカキュー 　　東１　　 -0.70 　　4/14　本決算　　　　　－

<7420> 佐鳥電機 　　　東１　　 -0.63 　　4/14　　　3Q　　　 34.03

<4728> トーセ 　　　　東１　　 -0.36 　　4/14　　上期　　　　赤転

<9979> 大庄 　　　　　東１　　 -0.10 　　4/14　　上期　　　　赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース