東京株式(前引け)=前日比39円高、朝高後に伸び悩む

市況
2021年4月16日 11時46分

16日前引けの日経平均株価は前日比39円97銭高の2万9682円66銭。前場の東証1部の売買高概算は4億4158万株、売買代金は約9663億円。値上がり銘柄数は936、値下がり銘柄数は1107、変わらずは136銘柄だった。

日経平均株価は上値が重い展開。前日のNYダウは305ドル高と急伸し、最高値を更新した。これを受け、東京市場も買い先行で始まり、朝方に日経平均株価は一時140円強上昇した。ただ、買い一巡後は売りに押される展開となり上昇幅を縮小しマイナス圏に転じる場面もあった。セクター別では鉱業や不動産が高い一方、海運や鉄鋼が売られた。TOPIXは安い。

個別銘柄では、任天堂<7974>やファーストリテイリング<9983>が高く、エムスリー<2413>や日本電産<6594>も値を上げた。レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>など半導体関連株が買われた。半面、ソフトバンクグループ<9984>やソニーグループ<6758>が安く、オリエンタルランド<4661>やマネックスグループ<8698>が値を下げた。東芝<6502>も売られた。

出所:MINKABU PRESS

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