セブン工業が大幅反発、木構造建材の収益性改善奏功し21年3月期業績は計画上振れ
セブン工業<7896>が大幅反発している。23日の取引終了後、集計中の21年3月期単独業績について、売上高が124億円から126億8600万円(前の期比13.4%減)へ、営業利益が7000万円から1億5600万円(同60.8%減)へ、純利益が1億1000万円から2億7500万円(同11.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を織り込んでいたものの、主に木構造建材事業における収益性改善の取り組みが寄与した。