任天堂が急反発で売買代金はトップに、今3月期減益予想も売り一巡から押し目買い優勢に

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2021年5月10日 12時31分

任天堂<7974>は3日ぶり急反発、商いを伴い一時1700円を超える上昇をみせた。前引け時点で全上場企業のなかで売買代金首位となっている。前週末7日は6日引け後に発表した22年3月期決算で、営業利益を22%減益の5000億円予想としたことで大幅続落を余儀なくされた。ただ、22年3月期の減益見通しについてはある程度織り込まれており、市場では保守的な会社側の予想は期中増額修正の可能性が高いと予想する向きも多い。株価についても、「国内外の証券会社から直近発表された同社株の投資判断は概ね強気でまとまっており、目標株価も6万2000円近辺の時価より上に設定されているのがほとんど。中にはマッコーリーキャピタル証券など10万円台に設定している証券会社もあるだけに、これを拠りどころに押し目買いの動きを誘発している」(国内証券ストラテジスト)という指摘もある。

出所:MINKABU PRESS

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