株価指数先物【昼のコメント】 NT倍率は先物中心限月で一時14.77倍まで低下

市況
2021年5月17日 12時08分

日経225先物は11時30分時点、前日300円安の2万7740円(-1.06%)前後で推移。寄り付きは2万8310円と、シカゴ先物清算値(2万8310円)にサヤ寄せする形からギャップスタートとなった。しかし、直後につけた2万8340円を高値に方向感を欠く動きとなり、買い一巡後は一気に軟化。前場半ばに2万8000円を割り込み、前引けにかけて下落幅を広げると一時2万7710円まで売られた。

14日の米国市場の上昇を受けたハイテク株主導のリバウンドが期待されていたものの、寄り付き後早い段階で軟化している。指数インパクトの大きい東京エレクトロン <8035> の下落率が3%を超えたほか、ファーストリテイリング <9983> 、ソフトバンクグループ <9984> なども冴えず重荷に。NT倍率は先物中心限月で14.95倍と上昇して始まったものの、前引けにかけて一時14.77倍まで低下している。15.00倍接近で跳ね返される形であり、NTショートの見方は継続。日経平均株価はSQ値概算(2万7748円22銭)水準での攻防となるなか、底堅さを見極めることになるだろう。

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