フコクは一時ストップ高、22年3月期は大幅増益で18円増配を予定

材料
2021年5月17日 13時21分

フコク<5185>が急伸し一時、ストップ高の937円に買われている。14日の取引終了後に発表した22年3月期連結業績予想で、売上高700億円、営業利益33億7000万円、純利益22億円を見込み、年間配当予想を前期比18円増の40円を予定していることが好感されている。

会計基準の変更により前期との比較はないものの、自動車産業向け受注の回復傾向が継続する見通しであることに加えて、経費削減や体制の見直しを継続的に行い、損益分岐点の引き下げを図ることが貢献する見通し。また、金属加工事業でも生産体制の改善などで収益力の向上を図るとしており、実質大幅営業増益となる見通しだ。

なお、21年3月期決算は、売上高632億1400万円(前の期比15.5%減)、営業利益6億9300万円(同21.1%減)、純利益12億5400万円(同4.1倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.