Kラーニングが一時19%高、上期業績予想の上方修正と1株から3株への株式分割を好感

材料
2021年5月17日 14時32分

KIYOラーニング<7353>が急反発し一時、前週末比1370円(19.0%)高の8590円に買われている。14日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)単独業績予想について、売上高を9億4400万円から9億6400万円(前年同期比60.5%増)へ、営業損益を1億500万円の赤字から7300万円の赤字(前年同期1100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

オンライン資格対策講座「STUDYing(スタディング)」が1月に実施したテレビCMの効果などで受注が増加していることに加えて、法人向け教育事業でも、企業のテレワーク化に伴いeラーニング需要が高まり、エアコースの受注が想定を上回っていることも寄与する。なお、21年12月期通期業績予想は、売上高22億8200万円(前期比49.9%増)、営業利益1億7300万円(同0.4%増)の従来見通しを据え置いている。

第1四半期(1~3月)決算は、売上高4億3500万円(前年同期比73.8%増)、営業損益6700万円の赤字(前年同期3500万円の赤字)、最終損益5700万円の赤字(同3600万円の赤字)だった。

同時に、6月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されているようだ。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。効力発生日は7月1日。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.