リクルートが大幅反発、22年3月期は営業利益10~50%増を見込む

材料
2021年5月18日 11時18分

リクルートホールディングス<6098>が大幅反発している。17日の取引終了後に発表した22年3月期連結業績予想で、売上高2兆4500億~2兆6000億円(前期比8.0%~14.6%増)、営業利益1800億~2450億円(同10.5%~50.5%増)を見込み、上限であれば営業最高益更新を見込むことが好感されている。

各国政府による新型コロナウイルス感染症拡大防止対策などを受けて、20年のグローバル人材マッチング市場は縮小したが、米国市場では前期第4四半期以降に採用競争の過熱感が増しており、これを受けてHRテクノロジー事業のドルベース売上高は40~50%程度の増収を予想。また、メディア事業は不透明感があるものの、人材領域で飲食業を中心とした企業クライアントの採用需要回復に伴うアルバイト・パート向け求人広告サービスの回復や人材紹介サービスの緩やかな回復を見込み、これらが業績回復に貢献する。

なお、21年3月期決算は、売上高2兆2693億円(前の期比5.4%減)、営業利益1628億2300万円(同21.0%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.