エスケーエレが急反落、為替差損など膨らみ上期最終利益60%減

材料
2021年5月18日 12時49分

エスケーエレクトロニクス<6677>が急反落している。17日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年10月~21年3月)連結決算が、売上高89億2700万円(前年同期比15.6%減)、営業利益3億6500万円(同5.2%増)、最終利益8000万円(同60.0%減)となり、大幅な最終減益となったことが嫌気されている。

新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限が続き、海外における営業活動に制約を受けたことで減収となった。コスト削減や償却費の減少などで営業利益は増益となったが、支払利息や為替差損が膨らみ最終利益を圧迫した。

なお、21年9月期通期業績予想は、売上高215億円(前期比12.5%増)、営業利益15億円(前期6億5900万円の赤字)、最終利益11億円(同9億7100万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.