フェイスネットワーク---中期経営計画「NEXT VISION 2024」策定
フェイスネットワーク<3489>は14日、2022年度を初年度とした3カ年の中期経営計画「NEXT VISION 2024」の策定を発表。
同社は2021年2月12日を以て、東京証券取引所マザーズ市場から市場第1部へ市場変更。また2021年10月2日には創業20周年を迎える。新たなステージに立つ節目となるこのタイミングで、中期経営計画を立てた。経営基盤の更なる強化と持続的成長が可能な企業体質の構築を目指し、スピード感とチャレンジ精神をもって計画達成に向けて取り組むという。
基本方針は、(1)既存事業の安定的な成長による事業基盤の強化、(2)新規事業の開発・推進による新たな収益の柱の育成、(3)DX推進により業務効率化を図り、強固な経営基盤を構築、(4)持続可能な社会の実現に貢献する取り組みの推進としている。
数値計画は、2022年3月期計画は売上高が200億円、営業利益が12.8億円、経常利益が10.5億円、当期純利益が7.1億円、営業利益率が6.4%。2023年3月期計画は売上高が220億円、営業利益が16億円、経常利益が13.5億円、当期純利益が9億円、営業利益率が7.3%。2024年3月期計画は売上高が250億円、営業利益が21億円、経常利益が18億円、当期純利益が12億円、営業利益率が8.4%。
うち新規事業の売上高2022年3月期計画が4.5億円、2023年3月期計画が10億円、2024年3月期計画が20億円。
《ST》