「再生可能エネルギー」が10位にランク、改正温対法成立で再注目<注目テーマ>

特集
2021年5月27日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 デジタルトランスフォーメーション

2 半導体

3 半導体製造装置

4 旅行

5 水素

6 脱炭素

7 ドローン

8 2021年のIPO

9 サイバーセキュリティ

10 再生可能エネルギー

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「再生可能エネルギー」が10位となっている。

26日の参議院本会議で「地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案」が全会一致で可決され、成立した。

改正法では、パリ協定に定める目標を踏まえ、2050年までの脱炭素 社会の実現、環境・経済・社会の統合的向上、国民をはじめとした関係者の密接な連携などを、地球温暖化対策を推進する上での基本理念として規定。そのうえで、全国の市町村が地域の再生可能エネルギーを活用した脱炭素化を促進する事業(地域脱炭素化促進事業)に係る促進区域を定めるよう努めることとした。また、市町村から地方公共団体実行計画(地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、地方公共団体が策定するもの)に適合していることなどの認定を受けた地域脱炭素化促進事業は、行政手続きを簡素化できることも盛り込まれている。

再生エネを巡って直近では、清水建設<1803>が超大型の陸上風力発電施設の建設に対応できる国内最大級の移動型タワークレーンの設計・製作に着手したほか、東芝<6502>は米ゼネラル・エレクトリック(GE)と洋上風力発電システム分野で戦略的提携契約を締結。ウエストホールディングス<1407>は子会社が太陽光発電設備で発電した電気を地銀3行に供給すると発表するなど、企業の取り組みは依然として活発だ。このほかにも、太陽光発電事業を手掛けるサニックス<4651>、太陽電池の製造装置大手のエヌ・ピー・シー<6255>、風力発電事業を行う日立造船<7004>、バイオマス発電所を運営するイーレックス<9517>、再生エネ事業を展開するレノバ<9519>などの動向から目が離せない。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.