株価指数先物【昼のコメント】 日経225先物の限月間スプレッドは一時マイナス43まで上昇

市況
2021年5月28日 12時12分

日経225先物は11時30分時点、前日600円高の2万9130円(+2.10%)前後で推移。寄り付きは2万8940円と、シカゴ先物清算値(2万8850円)を上回るギャップアップで始まり、開始直後につけた2万8900円を安値に上昇幅を拡大。現物の寄り付き時点で2万9000円を回復すると、前場半ばには2万9140円まで上昇幅を広げている。

MSCIのリバランス通過で需給面での重荷が除かれ、断続的なインデックス買いによって指数が押し上げられている。節目の2万9000円をあっさりクリアしたことで、ショートカバーの動きも強まったようだ。前引けにかけての一段の上昇によって75日移動平均線に迫ってきており、いったんは達成感が意識されやすいところではある。しかし、グローベックスの米株先物が堅調な値動きで推移しているほか、日経225先物の限月間スプレッドは一時マイナス43まで上昇してきており、先高期待から押し目買い意欲は強そうだ。なお、NT倍率は14.98倍まで上昇した後は横ばいで推移している。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.