株価指数先物【昼のコメント】 後場は2万9000円水準での底堅さを見極め

市況
2021年6月7日 12時07分

日経225先物は11時30分時点、前日40円高の2万8970円(+0.13%)前後で推移。寄り付きは2万9230円と、シカゴ先物清算値(2万9120円)を上回るギャップスタートとなり、2万9280円まで上昇幅を広げる場面が見られた。ただし、買い一巡後は利食い優勢で上昇幅を縮め、いったんは2万9000円~2万9100円辺りでの保ち合いも見られたものの、前引けにかけてこの水準を割り込むと一時2万8950円をつけている。

4日の米国市場の動きを引き継ぐ格好から買い先行で始まり、ショートカバーも加わって2万9280円まで上昇したものの、週末にメジャーSQを控えていることもあり、ほぼ先週末の終値水準まで上昇幅を縮めている。買い一巡後のこう着は想定されていたとはいえ、75日線をキープできなかったことで、後場は2万9000円水準での底堅さを見極めることになろう。NT倍率は朝方に14.87倍まで上昇したが、5日線に上値を抑えられる形から14.80倍辺りでの推移に。なお、グローベックスの米株先物は小幅に下落して推移している。

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