メドレーが大幅続伸、政府がオンライン診療を恒久化の方針と報じられ思惑
メドレー<4480>が大幅続伸している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「政府は新型コロナウイルス対応の特例として容認している初診からのオンライン診療を恒久化する方針だ」と報じられており、オンライン診療関連銘柄の一角として思惑的な買いが入っているようだ。
記事によると、過去に受診歴がある「かかりつけ医」を原則とし、それ以外の場合は事前の対話や健康診断結果の把握などを条件とする。現在、初診からのオンライン診療は新型コロナウイルス感染拡大に伴う特例的な措置として認められているが、恒久化により利用が拡大すると期待されている。日本最大級のオンライン診療システム「CLINICSオンライン診療」を手掛ける同社のほか、メディカル・データ・ビジョン<3902>、ポート<7047>などにも物色人気が波及している。