シグマ光機が異彩高で2年8カ月ぶり2000円台乗せ、量子関連のレーザー技術で思惑

材料
2021年6月9日 9時20分

シグマ光機<7713>は全体地合い悪のなか、異彩の強さで連日の新高値。2018年10月以来約2年8カ月ぶりに2000円大台を回復した。半導体製造装置向けレーザー関連デバイスなどを供給し、高集積化の進む半導体業界のニーズを捉え業績の成長期待が高まっている。また、次世代コンピューティング分野の切り札とされる量子コンピューター関連では透明な光学素子でレーザビームなど透過光と反射光にわけるビームスプリッターを手掛けており、関連有力株として注目を集めている。時価総額100億円台の小型株で信用買い残も直近データで19万株あまりに過ぎず上値が軽い。

出所:MINKABU PRESS

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