三井ハイテクはカイ気配スタート、24期ぶり営業最高益へ
三井ハイテック<6966>はカイ気配スタート。前週末11日の取引終了後、22年1月期連結業績予想の上方修正を発表、営業利益を前期比2.1倍となる80億円(従来予想47億円)に大幅増額し、24期ぶりに最高益を更新する見通しとなったことが好感されているようだ。
売上高も同26.8%増の1234億円(従来予想1100億円)に見直し、前期に続き過去最高を見込む。情報通信機器向けや車載向け半導体用リードフレームや、電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注が好調に推移したことが業績を押し上げた。
なお、同時に発表した第1四半期(2~4月)決算は、売上高310億4500万円(前年同期比43.1%増)、営業利益26億1400万円(前年同期は1億4700万円)だった。