プリントNが一時ストップ高、第2四半期営業利益が通期計画上回る

材料
2021年6月14日 14時28分

プリントネット<7805>が一時ストップ高している。午後2時ごろに発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)単独決算が、売上高44億7300万円(前年同期比3.8%増)、営業利益1億3700万円(前年同期1700万円の赤字)、最終利益6800万円(同4000万円の赤字)と黒字転換し、通期予想の営業利益を上回ったことが好感されている。

パートナー企業向け売り上げが好調に推移し、売上高が四半期として過去最高となったことに加えて、生産拠点集約化効果も利益を押し上げた。なお、21年8月期通期業績予想は、決算期変更に伴う10カ月決算のため前年同期との比較はないが、売上高68億8500万円、営業利益1700万円、最終利益2700万円の従来見通しを据え置いている。

また、21年8月期の期末配当は従来無配を予定していたが、初配当となる10円を実施するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

同時に、5月の月次売上高を発表しており、前年同月比35.3%増の6億2000万円となった。新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んでいた印刷需要が回復基調にあり、5月としては過去最高の月次売上高となったとしている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.