外為サマリー:1ドル109円70銭台で推移、手掛かり材料難で模様眺め

通貨
2021年6月14日 15時28分

14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円74銭前後と前週末の午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安となっている。

前週末のニューヨーク市場で米長期金利が下げ止まったことを手掛かりに、ドル高・円安が優勢だった流れを引き継ぐかたちでスタートした。欧州の金融緩和の長期化観測などを背景としたユーロ売り・ドル買いが続くなか、対円でもドル買いが入りやすかったこともあり、午前10時過ぎには109円83銭まで上伸する場面があった。ただ、15~16日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて模様眺めムードが広がりやすく、追随買いの動きは広がらなかった。この日の時間外取引で米長期金利が前週末につけた1.47%を上回ることができず、手掛かり材料に乏しかったこともドルの上値の重さにつながり、午後は概ね109円70銭台で推移した。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2104ドル前後と前週末の午後5時時点に比べ0.0080ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=132円84銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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