日経平均テクニカル:続伸、三役好転も25日線乖離では上値余地

テク
2021年6月15日 18時15分

15日の日経平均は続伸した。昨日の75日線上放れに続いて本日は7日ザラ場に付けた直近高値29241.20円を終値で上回り、ボックス離脱を達成した格好。ローソク足はマド空け陽線で強い買い圧力を示し、株価下では25日線が上向きに転換。一目均衡表では終値の雲上限越えと遅行線の強気転換で三役好転が完成し、買い手優位の形状となった。25日線との上方乖離は2.85%と小さく、RSI(14日ベース)は過熱圏入りの70%を下回る67.95%で上値余地を示唆している反面、ストキャスティクスは%Kが94.48%とほぼ上限に到達してスピード調整リスクも窺える。目先の上値目標では5月10日高値29685.41円が意識され、同水準を上抜ければ3万円奪回への展望が開けてこよう。

《FA》

提供:フィスコ

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