メイコーが反発、車載用プリント基板の新工場建設と報じられる
メイコー<6787>が反発。17日付の日本経済新聞朝刊で「プリント基板大手のメイコーは2022年にも約100億円を投資して山形県に新工場を建設する」と報じられており、これが材料視されている。
記事によると、国内の車向け先端基板の生産能力を3倍にするという。日本での大型投資は15年ぶりで、これまで家電や携帯電話向けの海外投資が中心だったが、車の電子化を進める国内の自動車メーカーに照準を合わせ先端部品の供給を拡大するとしている。22年3月期は3期ぶりの営業最高益見通しと業績が好調に推移するなか、需要が高まる車載向けの取り込みによる一段の成長に期待が膨らんでいるようだ。