後場の日経平均は8円高でスタート、ソフトバンクGやエーザイが高い/後場の寄り付き概況

市況
2021年6月24日 13時28分

日経平均 : 28882.91 (+8.02)

TOPIX  : 1948.29 (-0.85)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比8.02円高の28882.91円と前場終値から若干上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は上げ幅縮小。アジア市場は値下がり目立つ。為替は1ドル=111円近辺と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場でナスダックが連日の史上最高値を更新した流れを引き継ぎ半導体関連株の一角が堅調に推移し相場を下支えし、小幅上昇となった。後場の日経平均は、前場終値より若干上げ幅を縮小してスタート後は前日終値付近の値動きで推移している。米国上院でインフラ計画の協議が進展しているとの報道で、鉄鋼や非鉄金属株など景気敏感株が上昇、また、為替が1ドル111円台まで円安進行し、自動車株など輸出関連株が堅調に推移して相場をけん引しているようだ。そのほか、ソフトバンクG<9984>が222円高で日経平均に47円の寄与度、エーザイ<4523>が425円高で同15円と、指数に寄与度の高い銘柄の一角が上昇しており、相場を下支えしているようだ。

セクター別では、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器などが上昇率上位となっており、一方、空運業、陸運業、その他金融業、不動産業などが値下がり率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、エーザイ、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、三井住友<8316>が高い。一方、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、タムラ製作所<6768>、ファーストリテイリング<9983>、マネックスG<8698>が安い。

《CS》

提供:フィスコ

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