明日の為替相場見通し=米新規失業保険申請件数など注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、新規失業保険申請件数などの結果が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=110円40~111円20銭。
この日の東京市場では、ドル円は一時111円11銭と20年3月以来となる高値をつけた。ただ、午後に入り売りが優勢となり110円80銭前後へ軟化した。今晩はバーキン・リッチモンド連銀総裁の講演などが予定されている。また、米雇用情勢への関心が高まるなか、新規失業保険申請件数の結果などに関心が集まりそうだ。