マザーズ指数は4日続伸、メルカリ買い継続、IPO3社初値/マザーズ市況

市況
2021年6月25日 16時24分

本日のマザーズ市場では、朝方からマザーズ指数が上げ幅を広げる展開となり、堅調に推移した。業績修正が好感されて前日大幅高となったメルカリ<4385>の買いが続いた。また、米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が連日で過去最高値を更新したことや、本日の日経平均が堅調に推移したことで投資家心理が上向き、幅広いマザーズ銘柄で買い優勢となった。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で1353.38億円。騰落数は、値上がり226銘柄、値下がり118銘柄、変わらず18銘柄となった。

個別では、前述のメルカリが売買代金トップで6%近い上昇。その他時価総額上位ではJMDC<4483>やビジョナル<4194>が小じっかり。売買代金上位では18日上場のEnjin<7370>、Pアンチエイジ<4934>、オキサイド<6521>などが買い優勢だった。また、「アサイーボウル」デリバリー事業のエリア拡大を発表したフルッタ<2586>などが上昇率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではフリー<4478>が小安く、売買代金上位ではケアネット<2150>が7%超の下落。前日に初値を付けたアイパートナーズ<7345>は売りがかさみ、下落率上位に顔を出した。

なお、ベイシス<4068>は上場2日目の本日、公開価格の約2.5倍となる初値を付けた。本日、マザーズに新規上場した日本電解<5759>は公開価格と同値で、ステムセル研究所<7096>は公開価格を7割強上回る初値を付けた。

《HK》

提供:フィスコ

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