均衡表【買いシグナル】低PBR 15社選出　＜テクニカル特集＞　6月25日版

特集

2021年6月25日 17時20分

前日24日の米株式市場ではNYダウが急伸したほか、ナスダック指数やS＆P500指数は最高値を更新。米国では、バイデン政権が超党派の上院議員とインフラ投資計画で合意し、米景気回復は更に進むとの見方が強まった。これを受け、東京市場も買い優勢となり、日経平均株価も上伸。鉄鋼や非鉄、化学、石油などの景気敏感株を中心に買いが流入。個別銘柄では、米インフラ投資計画に絡んでコマツ<6301>や日本製鉄<5401>などが買われた。日経平均終値は前日比190円高の2万9066円と続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1595、値下がり銘柄数は504、変わらずは94。

本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「３役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。東証1部において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「３役好転」を示した 29銘柄から、PBRが東証1部平均の 1.32倍以下で上値余地があるとみられる 15社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「一目均衡表・３役好転」も、併せてご活用ください。

銘柄名　　　　　ＰＢＲ　ＰＥＲ

<5852> アーレスティ　　 0.23　　20.9

<6973> 協栄産　　　　　 0.33　　10.9

<3877> 中越パ　　　　　 0.36　　24.6

<5992> 中発条　　　　　 0.53　　12.7

<5013> ユシロ　　　　　 0.54　　12.6

<4092> 日本化　　　　　 0.69　　14.1

<7739> キヤノン電　　　 0.75　　11.0

<1954> 日工営　　　　　 0.77　　18.8

<1884> 日道路　　　　　 0.78　　12.0

<4212> 積水樹　　　　　 0.83　　11.7