「半導体部材・部品」が26位、関連銘柄への高い関心続く<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体部材・部品」が26位となっている。
半導体関連株への高い関心が継続している。半導体は「産業のコメ」といわれ、パソコンやスマートフォン、家電など、ありとあらゆる工業製品に使われている。さまざまな産業分野において必要不可欠なものであり、コロナ禍によるデジタル変革加速を追い風に更なる需要増加が見込まれていることが、関連株への期待を増幅させている。加えて、製造装置や部材・部品など関連産業のすそ野が広いことから、今後も中長期的な投資テーマとしてスポットライトが当たり続けることになりそうだ。
こうしたなか、「半導体部材・部品」の株式テーマに対する注目度も高く、最近では出資企業が次世代半導体材料の量産化に成功したタムラ製作所<6768>が物色人気に沸いた。関連銘柄のなかでここ注目度が高まっているのが、直近上場した銘柄群だ。日本電解<5759>やシキノハイテック<6614>、オキサイド<6521>が人気を集め、この流れで7月に上場予定のAIメカテック<6227>も要マークとなる。
そのほか、フェローテックホールディングス<6890>をはじめ、感光性材料を手掛ける東洋合成工業<4970>やダイトーケミックス<4366>、ウエハー関連でフジミインコーポレーテッド<5384>、三益半導体工業<8155>、Mipox<5381>などに注目。また、特殊ガス大手の関東電化工業<4047>、フッ素化合物など高純度薬品で高シェアを握るステラ ケミファ<4109>、半導体保護資材で世界首位のアテクト<4241>などに目を向けておきたい。