ETF売買動向=5日前引け、iS米国株、野村ナスダクが新高値
5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比20.2%増の1014億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.4%増の875億円だった。
個別では上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> 、S&PGSCI商品指数 <1327> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> 、グローバルX グローバルリーダーズESG-日本株式 <2641> など32銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、グローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではWisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.05%安と大幅に下落。
日経平均株価が172円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金358億8800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均432億700万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が137億7400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が115億5600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が108億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が73億3600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億900万円の売買代金となった。
株探ニュース