伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月6日記)
日経平均株価は、現在が下降の流れの途中なら、昨日の下げが弱気の流れを再確認する格好になっているので、本日が下げ幅の大きな動きになると考えられます。
本日は、価格が上昇しても、昨日の始値2万8709円付近で上値を抑えられて、下降の流れを作る公算です。
本日の価格が上昇すると、その上げは、現状での下げ難さを示すサインになるので、目先は、反発調を継続する可能性が出てきます。
寄り付き値が2万8709円以上で始まる場合、強気有利な状況だと考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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