ニューテックは大幅反落、第1四半期営業損益は赤字を継続
ニューテック<6734>は大幅反落している。6日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高4億4100万円(前年同期比9.9%増)、営業損益400万円の赤字(前年同期2500万円の赤字)、最終損益1000万円の赤字(同1500万円の赤字)となり、前年同期に比べて赤字幅は縮小したものの、赤字継続を嫌気した売りが出ているようだ。
主力製品のRAID及びNASの販売は、新型コロナウイルスの影響による一時的需要の低迷で不振に終わったものの、大口案件の獲得により商品売り上げが伸長したことが赤字縮小に寄与した。なお、22年2月期通期業績予想は、売上高31億9400万円(前期比1.9%増)、営業利益3億4300万円(同14.4%減)、最終利益2億3600万円(同20.3%減)の従来見通しを据え置いている。