7月7日のNY為替概況

通貨
2021年7月8日 3時36分

7日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円50銭から110円82銭まで上昇後、110円58銭まで反落し引けた。

連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨がタカ派に傾斜するとの思惑にドル買いが優勢となったが、米5月JOLT求人件数が予想を下回つたほか議事要旨の内容で特に新たな情報はなく、FRBがテーパリングを急ぐ姿勢が見られずドル買いが後退。

ユーロ・ドルは1.1836ドルまで上昇後、1.1782ドルまで下落して、引けた。欧州委員会が夏期経済見通しで域内の成長見通しを引き上げたためユーロ買いが一時強まった。その後、タカ派FOMC議事録を織り込むドル買いに押された。

ユーロ・円は130円90銭から130円47銭まで下落。

ポンド・ドルは1.3842ドルまで上昇後、1.3754ドルまで反落した。

ドル・スイスは0.9223フランから0.9268フランまで上昇した。

[経済指標] ・米・5月JOLT求人件数:920.9万件(予想:932.5万件、4月:919.3万件←928.6万件)

《KY》

提供:フィスコ

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