イオンFSが反発、貸倒関連費用の減少で第1四半期は216億円の黒字

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2021年7月8日 9時19分

イオンフィナンシャルサービス<8570>が反発。7日の取引終了後に発表した22年2月期第1四半期(3~5月)の連結経常損益が216億300万円の黒字(前年同期は7億2200万円の赤字)に浮上しており、これを好感する買いが入っている。

売上高は前年同期比11.1%増の1222億500万円だった。カードショッピング収益がコロナ禍以前の水準に回復したほか、昨年3月に子会社化したイオン・アリアンツ生命保険の業績上積みが寄与し、2ケタ増収を達成した。また、審査の精緻化や債権回収体制の構築を背景に、貸倒関連費用が大幅に改善したことも利益回復に大きく貢献した。

出所:MINKABU PRESS

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