トレンド追随【パラボリック陽転】低PBR 11社選出 <テクニカル特集> 7月9日版

特集
2021年7月11日 16時30分

9日の東京株式市場は日経平均株価が3日続落。世界で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、景気の先行き警戒感が台頭。東京に4度目の緊急事態宣言を発令する方針を決定したことも嫌気された。海運株機械株など景気敏感株を中心に売りが膨らむなか、日経平均は2万8000円を割り込み、一時下げ幅は698円に達した。ただ、後場に入ってからは日銀のETF買いの思惑が台頭し下値には買い戻しが流入した。日経平均終値は前日比177円安の2万7940円。東証1部の値上がり銘柄数は907、値下がり銘柄数は1175、変わらずは110。

本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と企業の持っている株主資本(純資産)から見た割安をはかる株価指標「PBR」に注目。東証1部においてパラボリックが9日に陽転した銘柄 17社から、PBRが東証1部平均の 1.30倍を下回る上昇余力があるとみられる 11社を選び出しました。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PBR PER

<8364> 清水銀      0.20   7.9

<8127> ヤマトインタ   0.44  142.4

<7925> 前沢化成     0.50  22.2

<5942> フイルコン    0.55  20.2

<1946> トーエネク    0.58   9.6

<3280> エストラスト   0.59   9.0

<3246> コーセーRE   0.82   8.8

<4725> CAC      0.88  14.2

<5337> ダントーHD   0.89   -

<6458> 新晃工      1.01  13.0

<2485> ティア      1.13  23.1

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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