日経平均12日大引け＝4日ぶり反発、628円高の2万8569円

12日の日経平均株価は前週末比628.60円（2.25％）高の2万8569.02円と4日ぶり反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は2009、値下がりは149、変わらずは33と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を61.40円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が46.02円、ファストリ <9983>が33.49円、東エレク <8035>が31.33円、ダイキン <6367>が26.11円と続いた。

マイナス寄与度は5.94円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、ＪＲ東海 <9022>が0.5円、川崎汽 <9107>が0.36円、郵船 <9101>が0.25円、洋缶ＨＤ <5901>が0.18円と並んだ。

業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は海運、空運の2業種のみ。値上がり率1位は機械で、以下、金属製品、電気機器、倉庫・運輸、建設、非鉄金属と続いた。

株探ニュース