ゲンダイが大幅続伸、4~6月期黒字決算と自社株買いを発表
ゲンダイエージェンシー<2411>が大幅続伸。前週末16日の取引終了後、22年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、売上高17億4800万円(前年同期実績10億4600万円)、純利益600万円(同3億5500万円の赤字)だった。今期から「収益認識に関する会計基準」が適用されるため単純比較はできないものの、最終黒字転換で着地しており、これを好感した買いが入っているようだ。
パチンコホール向けの店内告知物やインターネット広告などにおいて一定の受注を確保できたほか、新規業種の顧客開拓を推進したことや今年3月にフィットネス情報サイト運営企業を子会社化したことなどが寄与した。
あわせて、上限を150万株(発行済み株数の9.97%)、または4億5000万円とする自社株買いを発表した。取得期間は7月19日から22年3月24日まで。