話題株先取り【寄り付き】(2):千代建、TOWA、邦チタなど
■千代田化工建設 <6366> 433円 -18 円 (-4.0%) 09:07現在
30日に業績修正を発表。「今期最終を一転赤字に下方修正」が嫌気された。
千代田化工建設 <6366> [東証2] が7月30日朝(08:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結最終損益を従来予想の60億円の黒字→140億円の赤字(前期は79.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
■TOWA <6315> 2,192円 +150 円 (+7.3%) 特別買い気配 09:07現在
29日に業績修正を発表。「今期経常を82%上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。
TOWA <6315> が7月29日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の50億円→91億円(前期は38.1億円)に82.0%上方修正し、増益率が31.0%増→2.4倍に拡大し、従来の5期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
■東邦チタニウム <5727> 1,185円 +57 円 (+5.1%) 09:07現在
29日に決算を発表。「上期経常を42%上方修正」が好感された。
東邦チタニウム <5727> が7月29日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は12.4億円の黒字(前年同期は2.9億円の赤字)に浮上して着地した。併せて、4-9月期(上期)の同損益を従来予想の12億円の黒字→17億円の黒字(前年同期は0.9億円の赤字)に41.7%上方修正した。
■愛知銀行 <8527> 2,958円 +150 円 (+5.3%) 特別買い気配 09:07現在
29日に業績修正を発表。「今期経常を54%上方修正、配当も80円増額」が好感された。
愛知銀行 <8527> が7月29日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の61億円→94億円(前期は60.4億円)に54.1%上方修正し、増益率が0.9%増→55.6%増に拡大する見通しとなった。
■トーメンデバイス <2737> 4,570円 +210 円 (+4.8%) 特別買い気配 09:07現在
29日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は2.7倍増益で着地」が好感された。
トーメンデバイス <2737> が7月29日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の28.9億円に急拡大し、通期計画の41億円に対する進捗率は70.6%に達し、5年平均の33.2%も上回った。
■富士古河E&C <1775> 2,665円 -150 円 (-5.3%) 特別売り気配 09:07現在
29日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は60%減益で着地」が嫌気された。
富士古河E&C <1775> [東証2] が7月29日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比60.3%減の1.8億円に大きく落ち込み、4-9月期(上期)計画の15億円に対する進捗率は12.1%にとどまり、5年平均の33.7%も下回った。
■協栄産業 <6973> 1,580円 +110 円 (+7.5%) 特別買い気配 09:07現在
29日に決算を発表。「上期経常を2.3倍上方修正、通期も増額」が好感された。
協栄産業 <6973> が7月29日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比96.9%増の2.5億円に拡大した。併せて、4-9月期(上期)の同損益を従来予想の1.5億円の黒字→3.5億円の黒字(前年同期は1.5億円の赤字)に2.3倍上方修正した。
■セキド <9878> 1,804円 +120 円 (+7.1%) 特別買い気配 09:07現在
29日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過」が好感された。
セキド <9878> [東証2] が7月29日大引け後(17:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は1億0200万円の黒字(前年同期は6900万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の2000万円に対する進捗率が510.0%とすでに上回った。
■NCS&A <9709> 492円 +24 円 (+5.1%) 特別買い気配 09:07現在
29日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は2倍増益で着地」が好感された。
NCS&A <9709> [東証2] が7月29日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の3.7億円に急拡大し、通期計画の9.6億円に対する進捗率は38.5%に達し、さらに前年同期の19.3%も上回った。
同時に発表した「1.61%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。
発行済み株式数(自社株を除く)の1.61%にあたる27万株(金額で1億2636万円)を上限に、7月30日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■サイオス <3744> 694円 +30 円 (+4.5%) 特別買い気配 09:07現在
29日に決算を発表。「今期経常を46%上方修正・5期ぶり最高益更新へ」が好感された。
サイオス <3744> [東証2] が7月29日大引け後(15:15)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比5.5倍の3億1600万円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の3億5000万円→5億1000万円(前期は2億5600万円)に45.7%上方修正し、増益率が36.7%増→99.2%増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
株探ニュース