日本ラッド、4~6月期は最終赤字縮小で着地
日本ラッド<4736>はこの日の取引終了後、22年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、売上高は6億9100万円(前年同期5億8600万円)、最終損益は3900万円の赤字(同1億3800万円の赤字)だった。今期から会計基準を変更したため単純比較はできないが、増収・最終赤字縮小で着地した。
拡大が見込まれるリモートワーク需要に向けたソリューションを展開したほか、ワクチン接種予約に対応した無人電話予約システム「トルテル」を自社開発し販売を開始するなど新規ソリューションの提供に注力した。なお、通期見通しについては売上高32億円(前期比6.4%増)、純利益3500万円(前期1億7800万円の赤字)とする従来予想を据え置いた。