青山財産が大幅高、好決算と株式分割を好感
青山財産ネットワークス<8929>が出来高を伴い大幅高。3日の取引終了後、21年12月期上期(1~6月)の決算を発表し、売上高は119億1900万円(前年同期比25.9%増)、純利益は10億7600万円(同2.5倍)だった。あわせて、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割することも発表しており、これを受けて同社株に買いが向かっている。
不動産関連商品の販売が好調だったことが業績を押し上げた。個人投資家や企業オーナー向けの財産コンサルティング事業については、第1四半期に新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの第2四半期は回復に転じた。なお、通期見通しは従来予想を据え置いている。
最終更新日:2021年08月04日 12時44分