TDCソフト---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、各事業分野で堅調に推移

材料
2021年8月4日 18時29分

TDCソフト<4687>は3日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.6%増の70.79億円、営業利益が同88.2%増の8.26億円、経常利益が同84.4%増の8.47億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同85.4%増の5.79億円となった。

当第1四半期においては、期初より各事業分野における事業環境は堅調に推移したことや、新型コロナウイルス感染症の影響も、対策の徹底およびリモートワークの積極的な活用等により円滑な事業継続に取り組んだことから限定的なものとなり、売上高は増収を達成した。利益面についても、増収効果に加え、中期経営計画における事業の高付加価値化が進捗したことや販管費の抑制効果等により増益を確保した。

ITコンサルティング&サービスは、ITサービス管理、クラウドマネージドサービス関連の案件が堅調に推移し、売上高は前年同期比69.6%増の8.65億円となった。

金融ITソリューションは、クレジット関連のシステム開発案件等が堅調に推移し、売上高は前年同期比6.3%増の33.38億円となった。

公共法人ITソリューションは、運輸業向けの開発案件等が堅調に推移しており、売上高は前年同期比15.6%増の19.98億円となった。

プラットフォームソリューションは、クラウド関連のインフラ構築案件が堅調に推移し、売上高は前年同期比9.7%増の8.76億円となった。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%増の285.00億円、営業利益が同6.4%増の25.10億円、経常利益が同0.2%増の25.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の17.15億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.