オルアバウト急伸、「サンプル百貨店」の取扱高拡大し第２四半期業績予想を上方修正
オールアバウト<2454>は急伸している。５日の取引終了後、第２四半期累計（４～９月）の連結業績予想について、売上高を７４億円から７９億円へ、営業利益を２億５０００万円から４億５０００万円へ、純利益を１億５０００万円から２億７０００万円へ上方修正したことが好感されている。
足もとで主力のサンプルモール「サンプル百貨店」と総合通販サイト「ｄショッピング」の取扱高が予想を上回って推移していることが要因。また、粗利益率の改善や固定費のコントロールが進んでいることも寄与する。なお、２２年３月期通期業績予想は、売上高１５９億円、営業利益１０億円、純利益６億６０００万円の従来見通しを据え置いた。
あわせて発表した第１四半期決算が、売上高４１億７４００万円、営業利益３億４５００万円、純利益１億８９００万円だった。会計基準変更のため、前期及び前年同期との比較はない。
