応用地質が続伸、1~6月期営業利益の進捗率8割
応用地質<9755>が続伸。きょう午後2時ごろ、21年12月期上期(1~6月)の決算を発表し、営業利益が22億3900万円(前年同期比32.2%増)で着地した。通期計画(28億円)に対する進捗率が約8割と高いことから、これが好感されているようだ。
国内での洋上風力発電関連業務が伸びたほか、福島環境再生支援事業などの大型案件や森林環境分野の受注が好調だったことなどが利益の押し上げに貢献した。一方、低採算の大口入札案件の対応見直しや前年度に比べて防災・減災関連の大型案件が減少したことなどから、売上高は242億3200万円(同0.7%減)で着地した。