伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月18日記)
日経平均株価は現在が押し目底を形成中なら、本日の価格が7月30日の安値2万7272円へ接近する動きにならず、寄り付き後、早い時間帯から上昇を開始して、昨日の下げ分の大部分を戻す展開になると考えられます。
本日の価格が下げて2万7272円を割れると、現在が下降の流れの途中であることがはっきりします。その場合、2万7000円前後でのもみ合いを経過した後、積極的な下げの流れへ入る可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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